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新種の「かみつくマッコウ」

86年に松本で発見された1400万〜1500万年前の
マッコウクジラの化石が新種であることが判明したそうです。
新たな歯の特徴などから「かみつくマッコウ」という意味で
「ブリグモフィゼテル」と名付けられました。

この化石は、世界的にも珍しい全身骨格を持ち、全長7m。
「現存のマッコウクジラにはない上あごにも歯がある」
「歯が大きく、数は現存のものより少ない片側11本か12本」
など原始的形態を多く持っているそうで
この化石により、マッコウクジラの
進化の流れが
分かるといわれています。

群馬、茨城両県でもよく似た化石が出ており
当時、関東を中心に新属のマッコウクジラが
分布していたと考えられているそうです。



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