なぜ『色の名前』がついた海があるのか?
黄海、黒海、白海。
海は、青いはずなのにどうして色の名前がついた海洋があるのでしょうか?
実は、名前どおりの色を表しています。
例えば、黄海。
ここは、大洪水になると中国特有の黄砂が大量に流れ込み、
黄色く濁った色になります。
そして黒海、エーゲ海を経て地中海につながっているが、
細い海峡しかないため、外洋との海水の入れ替えはないに等しい状態。
そのため、海水は、常に酸欠状態で、水深200m以下では
バクテリアの死骸から発生する硫化水素が充満し、水が真っ黒になります。
紅海の場合、小さなプランクトン類が大量発生して、
海を赤く染めることから、こう呼ばれています。
最後に白海。スカンジナビア半島の北極圏側にある海なので、
1年の3分の2が氷で被われていることからつけられました。
聞くとなるほど!豆知識でした(。・ω・)ノ゙