トップページ » 2007年04月
2007年04月

なぜ『色の名前』がついた海があるのか?

黄海、黒海、白海。
海は、青いはずなのにどうして色の名前がついた海洋があるのでしょうか?

実は、名前どおりの色を表しています。

例えば、黄海。
ここは、大洪水になると中国特有の黄砂が大量に流れ込み、
黄色く濁った色になります。

そして黒海、エーゲ海を経て地中海につながっているが、
細い海峡しかないため、外洋との海水の入れ替えはないに等しい状態。
そのため、海水は、常に酸欠状態で、水深200m以下では
バクテリアの死骸から発生する硫化水素が充満し、水が真っ黒になります。

紅海の場合、小さなプランクトン類が大量発生して、
海を赤く染めることから、こう呼ばれています。

最後に白海。スカンジナビア半島の北極圏側にある海なので、
1年の3分の2が氷で被われていることからつけられました。

聞くとなるほど!豆知識でした(。・ω・)ノ゙



DIVE HOUSE MISS TAHITItahiti5585  at 09:08コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

海と自然の勉強会

今日は、「海と自然の勉強会」が開催されました。
今回も多くの方にご参加して頂きました。
ご参加して頂きました皆様、ありがとうござました。

講師は、以前に「ダイブコンピュータと減圧理論に学ぶ安全潜水とは?」で
講演をして頂きました野澤徹先生です。

野澤先生は、毎週のように海に潜りに行っているアクティブダイバーなんです!
探究心やチャレンジ精神を忘れず、また、常に安全ダイビングで楽しんでいます。
ダイビングが本当に好きなんですね(笑)


今回のセミナー内容は
「パニックのメカニズムを知ることは、予防につながる」でした。

ダイビング事故とは?という話からはじまり
ダイビング事故が起こる理由として“パニック”も理由のひとつとなります。
パニックになってしまう原因とパニックのメカニズムを分かりやすく解説。
それを理解したうえでダイバーがパニックにならないための
対処方法などのお話をして頂きました。

講演時間の2時間が、とても短く感じてしまう位お話に引き込まれていました。
※勉強会の内容は活動報告で詳しくご報告しますので、お楽しみに!


勉強中〜♪









皆、真剣に話を聞いてます。









皆さん、まじめに聴き入っていますね\(^o^)/

勉強会終了後、
野澤先生から直々に「次は何の話をしようか」っと・・・(笑)
次回はどんな講演をしていただこうか、早速考えたいと思います。
今度は、秋頃かな〜



DIVE HOUSE MISS TAHITItahiti5585  at 20:32コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

日本人は英語べた

日本人はどうも英語が苦手らしいです。
3月TOEICの試験を受けた方から聞いたんですが、
990点中日本人の平均は550〜570点らしいです。

TOEICとは英語によるコミュニケーション能力を評価する試験です。
世界の約60カ国で実施されていて、
年間受験者数は約400万人にものぼるそうです。
TOEICは、アジア(特に日本と韓国)の受験者が多いそうです。

朝日新聞論説委員の船橋洋一氏は、
著書の中で、
英語を話す14〜15億人の人々を
3つのグループに分類しています。

英語を話す人 14〜15億人
(1)英語を「母国語」として話す人
3億7700万人
  アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、ジャマイカ人など

(2)英語を「第二公用語」などとして話す人
  3億7500万人
インド人、フィリピン人、
  ブータン人、パキスタン人、フィリピン人など

(3)英語を純粋な「外国語」として話す人
  7億5000万人
  日本人、韓国人、中国人、ドイツ人、フランス人、ボリビア人など

ドイツ人、フランス人、ボリビア人などは
まだ英語と共通の部分があるので
よさそうですよね。
やっぱり苦労するのが 日本人、韓国人、中国人かなあ。
日本語は英語との共通点がほとんどなさそうだし。。。
共通点のほとんどない言語を習得するのがどんなに大変か
アメリカ国務省の付属機関が調べたこんなデーターがあります。

アメリカ人国務省研修生が習得するのにかかった時間
フランス語・ドイツ語・スペイン語
約720時間
日本語・中国語・朝鮮語・アラビア語
約2400 - 2760時間

英語圏の人が日本語を習得するのが大変なんだから
日本人が英語を取得するのに苦労するのは
当然なんだなあ。
日本人はみんな苦労しているのね。
私だけじゃないんだあ。
ちょっと、ほっとしちゃいました。

  at 22:43コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

真っ赤な旗がついに♪

ビッグフラッグ

 

 

 

 

 

 

 

ここは、ミスタヒチさいたま店です(*・ω・)ノ

ついに買っちゃいました。浦和レッズ特大フラッグ。

浦和の人の浦和レッズに対する思いは熱く、
街をみると、ファーストフードやNEWDAYS、本屋やカフェなど
にはレッズの大きな旗が所々に飾られています。

特大フラッグ自体は、かなり前から購入していたのですが、
取り付ける場所を検討していまして…(^^;)
Oさんのおかげで無事取り付け完了です!

旗自体は、レッズの試合があるときにだけ飾ります。

なので、さいたま店で特大フラッグを見た際には、
その日に試合があると思って下さいね(笑)



DIVE HOUSE MISS TAHITItahiti5585  at 08:41コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

満月

知り合いが
レッドソックスの松坂大輔取材で
アメリカにずっ〜と行ってます。
アメリカ・カンザスシティーで
満月がきれいだったので撮影したそうです。。

満月はあまり見ないほうがいいという言い伝えが
あるらしいですが、そうなんでしょうかねえ。
狼男になっちゃうからかなあ〜。

でも月って癒されますよね。(^O^)
知り合いは
海外の撮影に行くときは
満月がちょうど日程の中間になるように日程を組んで、
水平線からあがるところを狙うそうです。
月がのぼってきたら、椰子と月の2ショット。
月に照らされた海。
月に照らされた砂浜。
どれも、神秘的できれいですね。

そして、月の写真は撮影に時間がかかるので、
いつも月にお願いをするそうです。(^^)

私も何かお願いしてみようかなあ。
6bf2564b.jpg

  at 22:06コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

プーGET!

プー好きのY澤さんから、またまたプーグッズGETのご報告がありました(笑)

プーゲット!









このプーグッズは何でしょうね??
置物かなぁ〜Y澤さんに聞いてみよっ!


お土産と一緒のプー















Y澤さんとM藤さんは、ツアーのときにいつも
東京名物土産をの「ひよこ」「東京ばな奈」・・・などなど
を持ってきてくれます。二人はお菓子好きなのかしら・・・


東京土産の黒バナナ









今日は、「黒ばな奈」もあるみたい・・・
「黒ばな奈」がどんな味か気になる〜



DIVE HOUSE MISS TAHITItahiti5585  at 18:27コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

いっちば〜ん (^0^)y

先週の土日2日間、西伊豆の土肥で、ミスタヒチオリジナル
SPコース、サンケンオブジェクトSPコースツアーが開催されました!

サンケンオブジェクトSPコースとは、リールというツールを使用して、
サンケン(陸上にあった物体が何らかの理由で水中に没したもの)を
計測していくトレーニングコースです。

伊豆半島でサンケンがある場所と言うと。。。
岩のトライアングル、熱海・八幡野・菖蒲沢・土肥の沈船、
大磯の沈船&潜水艦などなど
それらを計測するためにはリールを使用します。
このリール、リールならではのラインワークが必須で、
やはりちょっと練習が必要です。

で、先週の土肥では、土肥の素晴らしい施設を利用して、
平プールの脇で何度も何度もラインワークの練習!
ラインにマーキングしたり、マーキングの長さが間違っていないか
チェック。改めて“距離”というものを実感。陸上での25mと水中の
25mでは、なかなか感覚が違うものですからね〜。

そして、土肥に眠るいくつもの沈船群の中で、ビーチエリアにある
沈船をサンケンオブジェクトしてきました〜!
一言に“リールのラインを使用してサンケンを計測”と言っても
コレが結構アツくなります。
計測するためには対象となるサンケンがどこにあるかわからないと
サンケンに辿り着けません。。
全体像を把握しなければ、計測した数値をデータとして残すことが
できませんから、事前のしっかりとした観察が必要になります。
もちろん水中でそれらの作業を実行するためには、バディ同士で
入念な計画が必要になります。しっかりとした中性浮力も必要ですし、
あらゆる高いスキルと速やかな実行が求められるわけです。

いろいろなアクシデントがありつつも、何とか全員、細部に渡っての
計測が修了となりました。ツアー担当だった私としては、皆さんが
作成するサンケンオブジェクトの地図の提出が待ち遠しい〜!

そして本日、遠方からはるばると提出にやって来て頂いたN村さんの
MAPをしっかりと受け取りました!

力作!データーシート完成!
















ん〜!素晴らしいです!
沈船の歴史的背景までしっかりと記入されています。
見事です!
N村さん、本当にお疲れ様でした!
さてさて、次はどなたでしょうか??
お待ちしておりますよ〜

サンケンオブジェクトツアーIn 土肥は、人気の高級老舗温泉旅館、
“玉樟園新井”に宿泊!エンリッチドエアが通常料金で使用できる
スペシャルパックで開催可能です。
ぜひ一度お試し下さい!





DIVE HOUSE MISS TAHITItahiti5585  at 23:52コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

テクニカルダイビング

テクニカルダイビングってどんなダイビングだと思いますか?
「深いところに行くダイビングだよね」
「危ないんじゃないの?」
と思う人もいると思います。
確かにリスクは伴います。
でも、リスクというのはテクニカルダイビングだけではなく
全てのダイビング活動に伴います。
リスクを限りなく減らし、
安全に楽しくダイビングをする為に
潜水計画の立て方やダイビングスキルを学ぶのです。

テクニカルダイビングを学んだからといって
必ずしもディープダイビングをしなければならないかというと
別にそうではありません。

テクニカルダイビングは
通常のリクリエーション深度を超えた
ダイビングも可能ですが、
どちらかというと
通常よりも長くダイビングをする為のものです。

ダイビングをするとき、
事前計画をしっかりと立てていますか?
テクニカルダイビングをするときには
必ず事前計画をしっかりと自分達で立てます。

テクニカルダイビングとは
リクリエーションで潜れる深度を超えて
ダイビングができるのと同時に安全性も提供されます。


e3ccf701.jpg










私が最初にテクニカルダイビングを知ったのが
「シャドウ・ダイバー
深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち 」(早川書房)
 ロバート・カーソン 著
です。

水深70mに眠る独潜水艦Uボートに
世界的に有名なディープレックダイバーである、
ジョン・チャタトン、リッチー・コーラーの2人を中心に
様々な人間模様を取り入れながら、
今まで信じられてきた歪められた歴史を塗り替えた
Uボートの謎を解明していくドキュメンタリーです。
単なるトレジャーハンティングものと違い
何の見返りも名誉もないのに
果て無き挑戦へ向かっていく姿に
どっぷりと浸かることが出来ました。

リドリー・スコット監督、
ウィリアム・ブロイルズ脚本で
映画化されることが決まってるそうです。
楽しみです〜。



  at 23:54コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

次に消える島

そんな悲しいタイトルですが、温暖化による影響で、
消えてしまうであろう島がいくつもあるんです(´;ω;`)

バサフア島

 

 

 

 

 

 

 

ここは、南太平洋の国『ツバル』のバサファ島。
テニスコート2面もないような小島が波に洗われています。

ツバルは、細長い環礁でできている国です。
温暖化による海面上昇で「次に消える島」と言われるバサフア島は、
かつては2倍以上の大きさがあったそうです。
少し北では、90年代の後半に消えた島の土台が波間に見えています。

隣国キリバスでも海岸沿いの道路は波にえぐられ、補修に追われている。
あちこちの島々で海岸の浸食が深刻となっています(゚´Д`゚)゚。

地球温暖化を科学的に検討する国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)。
温暖化の影響を考える第2作業部会が6日にまとめた報告書は、
熱帯の小さな島々は特に温暖化や海面上昇に弱いと指摘。
浸水、高潮、浸食などが海面上昇で悪化すると警告した。

海面が上昇すると、広範囲で地形が不安定になって海岸が削られやすくなる。

また、生活面も、冠水や地下水の塩水化で農業がだめになり、
移転を迫られた集落もあるようです。

「海面上昇は地域社会の基盤を脅かす」「多くの島の水資源が減る」。

報告書に書かれた科学者の懸念は、すでに現実のものとなりつつあります。

まだまだ実感はないですが、日本も海面上昇に脅かされるときが来るかもしれないと考えると、温暖化現象は本当に恐ろしい問題ですね。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル



DIVE HOUSE MISS TAHITItahiti5585  at 23:07コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

魚が消えた海

今月号のナショナルジオグラフィックに載っていた記事です。
ちょっとショックな記事です。
68b71877.bmp












「今、世界の海から魚が消えつつある。
 その原因は漁業だ。
 新しい漁法の登場で、漁獲能力は飛躍的に増大し、
 先進国では健康食ブームにのり、
 発展途上国では手軽なたんぱく源として魚の消費量が
 急速に増えている。
 世界で年間1億トンもの魚が捕獲されているという。
 マグロやサメなど外洋の大型魚類は、
 かつての80〜90パーセント減少したという
 調査結果もあるほどだ。」

7e490ba0.bmp






メキシコのカリフォルニア湾で
刺し網にかかって死んだオナガザメ。
年間4000万匹ものサメが、
フカヒレ目当てに捕獲されている。
(写真:BRIAN SKERRY)


ということで特に問題視されているのが、
マグロだそうです。
マグロはおいしいですよね\(^O^)/。
最大の消費国である日本に対する風当たりが
かなり強くなっているそうです。
また、地中海のマグロの漁のやり方がすごい!

飛行機まで使った大規模なマグロ漁が
行われているそうです。
春から夏にかけて、
水温が上昇するとクロマグロの群れは産卵のため、
海面近くに集まってきます。
メスが水面に銀色の腹を見せながらのたうちまわり、
無数の卵を産み落とすと、オスが精子をかけていきます。
波のない日でも海面は激しく波打ち、
放出された卵と精子で海の色が変わってしまうほどだそうです。
その生殖行動を飛行機から見つけ、
漁船に連絡して一網打尽にするそうです。

捕まえたマグロは、いけすに移し、
イワシなどの脂ののったエサをたっぷり食べさせ、
丸々太らせてから日本などへ出荷する。
「蓄養」と呼ばれる養殖法です。
1990年代半ばにオーストラリアから
地中海各国にもたらされた養殖法で、
現在、鮮魚店やスーパーマーケットで販売されている「養殖マグロ」は、
ほぼ100%この蓄用で育てられているそうです。

こんな話を聞くと魚を食べることが
どうなんだろうと思ってしまうけど、
食べることはやめられない。
う〜ん。

b73f0d7c.bmp






アフリカ・セネガルの漁船。
漁師の目当ては欧州へ高値で輸出できるエビやヒラメで、
これらの魚は網にかかっても捨ててしまうそうです。
地元の人々にとっては貴重なたんぱく源なのですが。
(写真:BRIAN SKERRY)

消費量が増えればどんどん魚をとって売ろうとする。
魚が生存していくのに必要な数以上を
漁獲能力がアップしてとってしまう。
どうする!
海から魚がいなくなってしまうぞ!!


  at 23:00コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!