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オオカミウオの産卵

オオカミウオの産卵のニュースが掲載されていましたが、
記事の出だしが「世界自然遺産の北海道・知床半島」でした。
世界自然遺産に登録されたんだと実感しますね。

さて、記事の内容ですが、今オオカミウオは産卵の季節を迎えていて、
水深4mの岩の隙間に体調約80センチのオオカミウオの雄が
とぐろを巻くように抱えて卵塊を外的から守っている様子が確認されたそうです。
普段は、水深50m〜100mの深い岩礁に生息していますが
8月中旬ごろから産卵のために比較的浅場に移動して9月の下旬から10月中旬に産卵。
産卵後は、雄が流氷の解け去る春までほとんど餌を食べずに卵塊を守り続けます。
この姿が見られるのはとても珍しいこと。
ごっつい顔をしたオオカミウオは見た目と違って臆病で用心深いそうなので、
現地では静かに見守っていくそうです。
今は無きオホーツク水族館でオオカミウオを見た事が有りますが、確かに凄い形相でした。
でも、何か愛嬌があった魚でした。稚魚も同じ風貌なの見てみたい気がします。



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